2017年11月21日
2017年10月11 日(水)にテテマーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:上田大介)と共同で「企業の魅力を最大化する!最新トレンドから見るInstagram活用セミナー」と題したセミナーを開催しました。
当レポートでは当日のセミナー内容の一部をご紹介します。企業のInstagramアカウント運用のコツや、Instagramキャンペーンどの成功事例などから、企業プロモーションにInstagram活用が有効な理由をお伝えします。
【第1部】 フルスピード式!アカウント運用の極意
・今なぜ、Instagramが必要なのか?
・Instagramから見るユーザー行動の変化
・成功するためのInstagramアカウント運用法
・アカウント運用事例
【第2部】 テテマーチ式!キャンペーン活用の極意
・Instagramキャンペーンの必要性
・Instagramキャンペーンツール「CAMPiN」とは?
・成功するためのInstagramキャンペーン活用法
・キャンペーン事例
【第1部】 フルスピード式!アカウント運用の極意
株式会社フルスピード コンテンツマーケティング事業部 プランニング部 三島 悠太
第1部ではInstagram市場の変化について解説し、企業のInstagramアカウントの運用方法と活用ポイントについてご説明しました。
◆今、最も勢いのあるSNS「Instagram」
2017年10月にFacebook社が発表した最新情報によると、日本国内におけるInstagramのアクティブユーザー数は2016年12月の1,600万人からわずか10か月間で2,000万人を突破しました。
他のSNSと比較してもユーザーの増加率は圧倒的です。また1日にInstagramが利用される回数は去年の4倍にもなっているというデータもあります。
◆Instagramに期待することは3つ
企業がInstagramを活用するうえで大きく期待することが3つあります。
1.アカウント運用によるファンコミュニケーション
企業がInstagramアカウントを開設し、定期的に写真をメインとした情報発信を行うと、投稿を見たユーザーからアカウントのフォローやいいね、などのアクションが期待できます。Instagram上で企業とユーザーが繋がることで、自社のブランドや商品、サービスの世界感やイメージを直接届けることができます。
2.ユーザー投稿による口コミの波及
Instagram上でユーザーが自発的に商品やサービスなどの写真を投稿したり、商品の感想を口コミとして投稿することがあります。この自然な口コミを企業アカウントが拾い上げる文化「リグラム」も最近のトレンドです。“口コミを生み出す”“口コミを拾い上げる”ことができるのもInstagramならではのコミュニケーションです。
3.ハッシュタグによる偶然の接触
Instagramユーザーはハッシュタグ(例:#海 #コーディネート #旅行 など)でキーワード検索して情報収集することが当たり前になりつつあります。企業は投稿にハッシュタグをつけることで興味関心のあるユーザーとの出会いを生み、新たな顧客を創出することができます。
◆企業のInstagram活用のサイクル
企業がInstagramを活用する狙いとして、主に以下の3つがあります。
・継続的な接触機会の創出
・ファンの囲い込み
・口コミ(ハッシュタグの醸成)
実際にこのサイクルが効果的に回ることでInstagram発のトレンドを生み出すこともできます。Instagram内で話題になれば、外部のキュレーションメディアなどが取り上げたり、TVメディアなどに紹介される例が増えているため、ますますInstagram活用の重要性と期待が高まっています。
つまり、Instagram上でどのようにユーザーとコミュニケーションをとって、どのような口コミを書いてもらいたいかを戦略的にプランニングしてアカウント運用することが大切なポイントなのです。
第2部 テテマーチ式!キャンペーン活用の極意
テテマーチ株式会社 執行役員 松重 秀平
第2部では、アカウント運用を活性化させる戦略の1つである「Instagramキャンペーン」と、その活用ポイントについて解説しました。
◆Instagramアカウントを活性化させるのはキャンペーン
Instagramのアカウント運用は企業からの情報発信ですが、Instagramキャンペーンはユーザーが発信源となることがポイントです。自社アカウントのフォロワーはもちろん、新規ユーザーもキャンペーンに参加してもらうことで、ユーザーとのコミュニケーションをさらに活性化させることができます。また第1部で紹介したハッシュタグによる口コミの拡散・醸成によって、話題作りのきっかけを作ることもできます。
◆キャンペーンによってユーザーを巻き込む
キャンペーンを活用することで、上記のような流れを生み出すことが可能です。キャンペーンに参加したユーザーは関連した写真とともに、指定された特定のハッシュタグを投稿するので、参加者のフォロワーにも自然と情報を届けることができます。それがさらなるユーザーを呼び込んでくることにつながります。
さらにユーザー投稿がInstagram上にストックされていくことで、ハッシュタグ検索したユーザーに盛り上がり感を伝える事ができます。
◆キャンペーンによって期待すること
Instagramキャンペーンに期待することは主に3つあります。
・公式アカウントのフォロワー獲得
・第三者による情報伝達
・ユーザー口コミのストック
このようにInstagramを活用したキャンペーンは、企業のアカウントの成長を一気に加速させることができます。
◆まとめ
企業がInstagramを活用するには、アカウントを運用するだけではなく、ユーザーとのコミュニケーションを活性化させるキャンペーンのような話題作りも必要です。「Instagram」の特徴を活かしながら活用することで、ユーザーの購買行動に大きな影響をおよぼす情報発信プラットフォームになる可能性が大いにあります。
各企業の目的に合わせた運用やキャンペーン設計をすることで、アカウントの成長と商品やサービスの販促が期待できます。
当記事の詳細や、当社のInstagramマーケティングについてご質問があれば、お気軽にご連絡ください。
コンテンツマーケティング事業部 三島
経営戦略室 松本・竹本
設立 | 2001年1月4日 |
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資本金 | 100百万円 (2023年1月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 友松 功一 |
従業員数 | 連結 433名 単体 162名 (2024年4月末日現在) |
事業内容 | インターネットマーケティング事業 アドテクノロジー事業 その他 |
所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー8階 |
URL | https://www.fullspeed.co.jp/ |