2017年11月7日
2017年10月4日(水)に株式会社YUIDEAと共同で「コンテンツマーケティングでがっちり“個客”の心を掴む!~オウンドメディア×SNSの効果的な運用方法を徹底解説~」と題したセミナーを開催しました。当レポートでは、オウンドメディアとソーシャルメディアを組み合わせたコンテンツマーケティングの成功事例と、効果的な運用方法について解説した当日の内容の一部をご紹介いたします。
【第1部】 オウンドメディアでダイレクトに『個客』と繋がるメリットとは
・コンテンツマーケティング/オウンドメディアの背景
・Webマーケティング担当が抱える課題
・明日からすぐに取り組める改善策
・オウンドメディアの効果的な運用法(参考事例)
・コンテンツマーケティングプラットホーム『Willyet』のご紹介
・まとめ
【第2部】 ソーシャルメディアによるファンコミュニケーション戦略
・ソーシャルメディアの背景
・ソーシャルメディア運用における担当者が抱える課題
・ソーシャルメディアの効果的な運用法
・オウンドメディア×ソーシャルメディアの相乗効果
・事例のご紹介
オウンドメディアでダイレクトに『個客』と繋がるメリットとは
~コンテンツマーケティング時代におけるオウンドメディア活用法 ~
株式会社YUIDEA
デジタル×グローバル アカウントセールス 部長 樋口 直之氏
第1部ではオウンドメディアの重要性と課題についてお伝えし、効果的な運用事例もご紹介しました。
◆コンテンツマーケティング/オウンドメディアの背景
スマートフォンの普及などにより生活者の購買行動が多様化する中で、SNSは情報発信ツールから情報取得のツールへと変化しています。情報取得は容易になり、情報量もどんどん増え続けていることから、広告効果の低下が危惧されています。このような状況下で、価値のある情報をユーザーへ届けるコンテンツマーケティングが重要視されています。オウンドメディアを使って情報発信を行うことは、ファンをしっかりと育成していく手法として非常に効果的です。
◆Webマーケティング担当が抱える課題
Webマーケティング担当者はオウンドメディアだけでなく、SNSやECサイトの運営に追われ、それぞれのコンテンツ内容の検討やリソース確保、分析に課題を感じています。オウンドメディアでコンテンツの受け皿を作り、それを軸に各施策の課題に向き合うことが、効率的に課題を解決するために必要です。
◆明日からすぐに取り組める改善策
次に、明日からすぐに取り組める改善策として、コンテンツ企画のヒントについてお話しました。コラム記事やイベントのレポート、顧客の声やUGC(ユーザー生成コンテンツ)などはユーザーからの人気も高いため、おすすめです。また、過去に使用したコンテンツも企業の資産となります。顧客のステータスに合わせてコンテンツのリメイク活用とメディアの使い分けを行う必要があります。
◆コンテンツマーケティングプラットフォーム「Willyet」とは
ここでは、株式会社YUDEAのサービスであるWillyetについてご紹介しました。Webの専門知識を持っていなくても、直感的な操作で簡単にキュレーションサイトを立ち上げることができます。オウンドメディアの運用が手軽にスタートできるほか、会員登録なしでアクセスユーザーのプロファイリングが可能なため、サイト全体やコンテンツごとのアクセス分析を施策の立案・実行に活用できます。
ソーシャルメディアによるファンコミュニケーション戦略
~コンテンツマーケティング時代におけるソーシャルメディア活用法~
株式会社フルスピード
コンテンツマーケティング事業部 プランニング部 三島 悠太
第2部では、ソーシャルメディアの特徴と課題、また効果的な運用法について事例を元にご紹介しました。
◆ソーシャルメディアの背景
現在日本で利用比率の高い主なSNS媒体は、Facebook、Instagram、Twitterの3つです。各媒体の特性やユーザーの特徴、発信したいコンテンツの内容を考慮し、適切に使い分けることが非常に重要です。
◆オウンドメディア×ソーシャルメディアの相乗効果
オウンドメディアの運用にはSNSの活用が欠かせません。SNS上にオウンドメディアのコンテンツを投稿することで、ユーザーは直接サイトに訪問せずともコンテンツに出会うことができます。またSNS上で出会ったコンテンツはシェアなどのアクションに繋がりやすいと言えます。SNS上でメディアを知ってもらい、ファンになって拡散してもらうことで、さらに新たなファンを呼び込み、オウンドメディアの効果を最大限に高めることが可能です。
◆オウンドメディア×ソーシャルメディアの効果的な運用法
大前提として、発信するコンテンツは企業からのメッセージでなければいけません。まず、自社やサービスのファンを見つけ、そのファンが喜ぶメッセージが何かを明らかにすることが、SNS運用では非常に重要です。
前段でもお話したように、SNS運用のポイントとして、まず媒体の選定を行う必要があります。加えてオウンドメディアのコンテンツを生かした投稿が求められます。運用を続けるためのポイントとして、以下のようにお話しました。
キャッチコピーを意識する・・・記事のタイトルをSNS用にリライト
投稿形式を理解する・・・サイト誘導型の投稿が必須
投稿のタイミング・・・アカウントによって投稿すべき時間帯が違う
SNS広告の活用・・・フォロワーの獲得には広告配信が効果的
オウンドメディアとの連動・・・ソーシャルメディアへの誘導ボタンをつける
各ポイントをしっかりと押さえ、効果的な運用を実施していきましょう。
セミナーおよび当記事の詳細や、サービスについてご質問があれば、お気軽にご連絡ください。
コンテンツマーケティング事業部 三島
設立 | 2001年1月4日 |
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資本金 | 100百万円 (2023年1月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 友松 功一 |
従業員数 | 連結 433名 単体 162名 (2024年4月末日現在) |
事業内容 | インターネットマーケティング事業 アドテクノロジー事業 その他 |
所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー8階 |
URL | https://www.fullspeed.co.jp/ |