2017年9月25日
2017年9月6日(水)に『ネット時代の新しい営業手法「インバウンドセールス」を極める!BtoB向けコンテンツマーケティングを活用して低単価で質の良い顧客を集客する方法~コンテンツ施策で月間アクセス数が50倍に…導入事例で秘訣を紹介~』と題したセミナーを開催しました。BtoB集客につながるコンテンツ作成方法のご紹介を中心に、集客したユーザーをコンバージョンに結び付けるための施策などを実際の事例を交えながら解説しました。当日のセミナー内容を一部ご紹介いたします。
【第1部】
・BtoBで受注数を増加させるコツ
・インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングの違いについて
・BtoBモデルのためのSEO技術とマーケティングのコツを知ろう!
【第2部】
・弊社の事例を一挙解説!
コンテンツマネジメント部 マネージャー 川口健作
第1部では受注数を増やすBtoBプロモーションのコツとマーケティング手法、それを踏まえたSEO観点でのコンテンツ施策のノウハウについて紹介しました。
◆受注数を伸ばすためには…?
まずはじめに参加者の皆様に、自社商品の受注数を増やすためにはどのような方法があるかを考えていただく時間を設けました。たくさんのご意見やアイデアを出していただきましたが、それぞれが様々な悩みを抱えている様子もうかがえました。
次に受注数を増やすための要素をいくつかに分解し、そのうちWeb担当者の領域がどこにあたるのかを明確にしてみました。そして細分化した要素の中で”「リーチ数」の拡大”に着目し、Web担当者の役割として、サイトへの流入を増加させることが大変重要であるということをお伝えしました。
では、サイトへの流入を増加させるためにはどのような手法があるでしょうか。方法は2つです。
◆インバウンドマーケティングの重要性
世の中は情報過多によって必要な情報が埋もれてしまい、課題を理解したり意思決定したりすることが困難になる「情報のオーバーロード時代」と言われています。
情報の送り手側からすると、このような状況下でユーザーに広告を見つけてもらうことは困難です。またユーザー側からするとユーザーの意思を無視した一方的な広告は嫌がられる傾向にあります。
そこで新しいユーザーの消費者行動モデルも生まれてきています。昨今では従来の「消費行動」の仮説として用いられる「AIDMA」や「AISAS」に変わり「DECAX」と呼ばれる、発見を起点とする消費者行動モデルが注目されています。
◆BtoBとコンテンツSEO
では、企業が発信する情報を消費者に発見してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
当社が推奨するのは、コンテンツマーケティングにおけるコンテンツSEO施策です。これは、ユーザーが知りたい情報や、役に立つ情報をWebサイト内に展開して自然検索からの流入を増加させるSEO手法の一つです。この施策はBtoB企業が活用するのに特に相性がよいとされています。
◆コンテンツSEOを実施するポイント
既にコンテンツマーケティングを導入しているBtoB企業は多いですが、中には上手くいっていないケースがあります。原因の多くは、Googleのアルゴリズムを理解したSEO要件を満たす記事を作れていないことです。
我々は以下2つの最新対策トレンドを押さえることがSEO要件を満たす上で重要と考えています。
この2点を意識することで、より集客につながるコンテンツ記事を制作していくことができるようになります。
この後、第2部では実例を一挙公開しながら、具体的にどんなコンテンツが求められているのか、といった基本の考え方まで詳しくお話ししました。
(※事例についてはご紹介できかねますのでご了承ください)
当セミナー参加者様の多くがコンテンツ制作に悩まれており、改めてBtoBにおけるコンテンツの重要性と課題を感じる結果になりました。
今後も、コンテンツマーケティングの実践的なパフォーマンス改善事例やノウハウを、マーケティングの最前線に立つ担当者からお伝えします。Webサイト運用や集客に課題を感じておられる方は、次回のセミナーにぜひお越しください。
今回の記事の詳細や、当社のコンテンツマーケティングについてご質問があれば、お気軽にご連絡ください。
コンテンツマーケティング事業部 川口
経営戦略室 松本・竹本
設立 | 2001年1月4日 |
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資本金 | 100百万円 (2023年1月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 友松 功一 |
従業員数 | 連結 433名 単体 162名 (2024年4月末日現在) |
事業内容 | インターネットマーケティング事業 アドテクノロジー事業 その他 |
所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー8階 |
URL | https://www.fullspeed.co.jp/ |