株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、「広告ブロック機能(※)」を知るインターネットユーザーに対し、アンケート調査を実施いたしました。
(※)広告ブロック機能とは
Webサイトやアプリで表示される広告バナーや動画を非表示にする機能、もしくはその機能を備えたアドオンやアプリを指します。
【調査概要】
【主な調査結果】
■ 42%が「不快な表示の広告」にストレスを感じている
インターネット上の広告については、42%が「不快な表示」にストレスを抱いている結果となりました。次いで「サイトに表示される数の多さ」が不満に挙げられています。一方で11.6%が「サイト運営に必要」と認め、10.7%は「インターネットで得られる情報の一つ」とも考えており、広告そのものよりも広告の表示方法について不満を抱いていると考えます。
■ 広告ブロック機能を知っていても、67%は「気になる広告はクリックする」
クリックだけでなく「購入、訪問、サービス登録、共有」など具体的なアクションを行ったユーザーは、合計で41.1%いることがわかりました。広告に対してストレスを感じており、ブロックできる機能を知っているユーザーであっても「気になる広告にはアクションする」傾向が見られます。
■ 最も使われている広告ブロック機能は「AdBlock」と「iPhoneの設定」
2015年秋に、iOSのアップデートによって「広告ブロック機能」が話題となりましたが、本調査ではPCを中心に提供されるブラウザ拡張機能「AdBlock」を利用するユーザーが最も多い結果となりました。スマートフォンではやはり「iPhoneの設定」から
行えるブロック機能が最も利用されています。各種メディアで話題となったアプリ「Crystal」は、本調査では1名のみとなりました。
■ブロックしたい!と感じる広告は「閲覧の邪魔をする広告」
最もブロックしたい広告は「バナー広告(57.1%)」。次いで「サイトやアプリの画面全体に出てくる広告(49.1%)」「画面下に出てくる広告(42.9%)」「自動再生の動画広告[無音](42.0%)」「動画サイトのスキップできないCM(42.0%)」となりました。
これらをまとめると「コンテンツ閲覧の邪魔をする表示」は、ストレスを感じやすい傾向が考えられます。
【今回アンケートを行った設問項目】
・インターネット上の広告について、最もお気持ちに近いものを「一つ」お選びください。
・これまでに、Webサイトやアプリなどインターネット上で表示される広告を見て、どんな行動をしたことがありますか?
・広告ブロック機能を知ったきっかけはなんですか?
・現在、あなたが利用している端末で広告ブロック機能を使用している端末はありますか?
・広告ブロック機能を使うと決めたきっかけはなんですか?
・「広告ブロック機能」を使用したことで、快適になったことはありますか?
・「広告ブロック機能」を使用したことで、不便になったことはありますか?
・「広告ブロック機能」を使用しているデバイスと、広告ブロック機能を提供しているサービス名について教えてください。
・普段インターネットを使っているとき「ブロックしたい」「消したい」と感じる広告はどんな広告ですか?
調査結果の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://sxdlab.com/article/
AdMatrixブランド創造室 井原・畠山
経営戦略室 小宮山・田中
設立 | 2001年1月4日 |
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資本金 | 100百万円 (2023年1月末日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 友松 功一 |
従業員数 | 連結 433名 単体 162名 (2024年4月末日現在) |
事業内容 | インターネットマーケティング事業 アドテクノロジー事業 その他 |
所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6E・スペースタワー8階 |
URL | https://www.fullspeed.co.jp/ |