【セミナー】広告の成果を最大化する「デジタルコミュニケーション」のシナリオ設計

アドテクノロジー事業を行う株式会社クライドは、2018年6月12日(火)に株式会社エムエム総研と共催する無料セミナーを開催します。

 

■セミナー概要
インターネットの普及はユーザーの意思決定のために自ら情報収集することを容易にしました。これは、BtoCマーケティングのみならずBtoBマーケティングシーンにおいても、最適なデジタルコミュニケーションを考えることが欠かせなくなったことを意味します。昨今、BtoBマーケティングの手法もコンテンツマーケティングやマーケティングオートメーションツールなど多岐にわたるうえ、次第にその手法は増えて複雑化しています。一方で、新たにを導入したものの、リードに対してどのようにコミュニケーションを設計すればいいのかわからないという声を耳にします。本セミナーではBtoBマーケティングの最適なコミュニケーション戦略や顧客拡大のための手法などを事例を交えつつお伝えします。

 

■こんな方におすすめ
・BtoBのデジタル広告手法を知りたい
・デジタル広告を実施しているものの、効果が感じられない
・BtoBマーケティングの手法を知りたい
・BtoBマーケティングを担当しているものの、なんとなく手詰まりを感じている
 

日時

 

2018年 6月12日(火) 10:00~12:00(受付 9:30~)

 

場所

 

株式会社フルスピード セミナールーム

東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8F MAP

 

定員

 

30名

 

参加費用

 

無料

 

対象

 

BtoB企業の経営者 / 営業責任者 / マーケティング担当者

 

注意事項

 

・同業他社の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合もございます。

・講演内容は一部変更になる場合がございます。

 

参加申込み

 

https://www.mmsouken.co.jp/news/seminar_180612/

※エムエム総研様のページに移動します

 

 

株式会社クライド会社概要 

会社名    :株式会社クライド

代表者    :代表取締役社長 友松功一

設立   :2017年5月31日

所在地    :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8階

資本金    :10百万円 (2018年5月現在)

事業内容    :アドテクノロジー事業、スマートフォン向け動画アドネットワーク事業、広告代理店事業、メディア開発事業

URL        :https://www.craid-inc.com/

 

フルスピード主催、中国主要メディア3社(百度、WeChat、Weibo)座談会の第2弾を公開

2018年5月25日

 

~百度、WeChat、Weibo担当者に聞く、これからの訪日インバウンド戦略 Vol.2~

 

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アドテクノロジー開発とインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、訪日インバウンドに活用されている中国の主要メディア「百度(バイドゥ・Baidu)」「微博(ウェイボー・Weibo)」「微信(ウィーチャット・WeChat)」それぞれの担当者から、現状の訪日インバウンドの状況や、ユーザー動向、各メディアの戦略などを座談会形式でインタビューし、その第2弾を公開しました。本編は以下のURLよりご覧ください。


https://chai-memo.com/2018/05/25/interview-2/

 

第一弾はこちら

https://chai-memo.com/2018/05/11/interview/

 

スピーカー
・バイドゥ株式会社 国際事業本部 検索事業部 中国ビジネスコンサルタント マネージャー 國井 雅史 様
・新浪日本微博株式会社 取締役副社長 松尾 昇 様
・Tencent Japan Business Development Dept. Manager 中島 治也 様
・株式会社フルスピード 訪日ビジネス開発部 部長 三島 悠輔

 

インタビューサマリー
・インバウンド担当者が解き明かす「爆買い」の実態。

訪日中国人旅行者の消費動向は「モノ」から「コト」へと移り変わりつつあり、「爆買い」ブームが終わったというメディアの報道は訪日インバウンド市場に陰りが訪れたかのように思わせるものがありました。しかし、訪日旅行者の旅行中の平均消費額が減少する傾向はなく、むしろいまだ増加傾向にあります。あの時言われていた「爆買いの終焉」とは一体なんだったのでしょうか?インバウンド担当者が思う「爆買い」の正体と、変化の実態を語っていただきました。

 

・変化に応じて進化する中国主要メディア、その対応とは。

市場の成熟、顧客の進化、技術の発展…中国市場は今、変化の激しい状況にあります。中国主要メディア各社も変化に応じた様々な進化を続けています。ここでは、各社が現在注力している領域や新しく開発・挑戦する最新技術を用いたマーケティングについての動向をお聞きしました。

 

本編はこちら

https://chai-memo.com/2018/05/25/interview-2/

株式会社カームボールドが「株式会社クライド」に社名変更

2018年5月21日

 

フルスピードグループのBtoBマーケティングに特化したアドテクノロジー事業を集約

 

株式会社フルスピードの連結子会社である株式会社カームボールドは、2018年4月28日をもってDSPを中心としたアドテクノロジー事業を継承するとともに、社名を「株式会社クライド」に変更することを決定しました。

 

新社名とコーポレートロゴ

新社名:株式会社クライド(英文名:CRAID Inc.)

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事業継承と社名変更の理由

フルスピードグループの業績拡大を牽引するアドテクノロジー事業のなかで、BtoBマーケティングに特化したDSP事業を会社分割により継承することで、競争力の高いテクノロジープロダクトを集約しました。この事業継承は当社グループ全体の企業価値の向上を目的としており、さらなる競争力の飛躍と売上の拡大につながるものと考えています。これまで培ってきたBtoBマーケティングのナレッジ強化に加え、有力企業との事業提携の実現や意思決定における機動力を高め、より効率的な事業推進を加速させることが可能になります。

 

新社名である「株式会社クライド(CRAID Inc.)」は、顧客の価値創造と革新的なソリューション提供に努めることを意図した「Creativity(創造性)」「Identity(独自性)」の意味を込めて制定しました。「独創するテクノロジーカンパニー」として、BtoB企業を中心とした顧客への本質的な価値創出を追求してまいります。

 

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事業概要

・ADMATRIX事業

ポテンシャルの高いターゲティングを実現する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」を開発・展開しています。国内初となる動的IPアドレスの特許技術(特許出願中)などの独自技術を強みとして、国内のBtoB向け企業の広告パフォーマンスを最大化します。

プロダクトサイト:https://www.admatrix.jp/dsp/

 

・PolymorphicAds事業

スマートフォン向け動画SSP「PolymorphicAds」を開発・展開しています。優れた操作性と豊富な配信メニューにより、メディア運営者様の収益を効率的に最大化します。

プロダクトサイト:https://www.polymorphicads.jp/

 

会社概要

会社名    :株式会社クライド

設立        :2017年5月31日

代表者    :代表取締役社長 友松功一

所在地    :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8階

資本金    :10百万円 (2017年5月末現在)

事業内容    :アドテクノロジー事業

URL        :https://www.craid-inc.com

アイティメディア社と「ADMATRIX DSP」がターゲティング広告の協業を開始

2018年5月15日

 

 

~高精度なBtoBターゲティングとABMの実現をサポート~

 

アドテクノロジーの開発およびインターネットマーケティング事業を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:友松功一) は、アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)との間で、当社が開発する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」におけるBtoBを対象としたオフィスターゲティング(企業ターゲティング)の精度向上と、企業のABM(アカウントベースドマーケティング)のサポートを目的とした協業を開始します。

 

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アイティメディア社は、テクノロジー分野で国内最大級のオンラインメディア群を通して、デジタルマーケティングの基礎燃料とも言えるリードジェン(リードジェネレーション)サービスを提供しています。導入意向を持ったユーザーを数多く集め、その情報をデジタルな形で集積することができるオンラインメディアが提供するデータは価値が高く、ディスプレイ広告配信プラットフォームと連携させることで、ABMをはじめ効率的なマーケティングの実現につながります。

 

「ADMATRIX DSP」は動的IPアドレスの特定技術(特許出願中)を国内で初めて開発するなど、独自視点のターゲティング技術を武器としたディスプレイ広告配信プラットフォームで、国内最大級の月間2,000億インプレッションの広告配信在庫を保有しています。「ADMATRIX DSP」が従来から提供しているBtoBマーケティングに有効なオフィスターゲティング配信に、アイティメディア社のオンラインメディアが保有する良質なユーザーデータを組み合わせることで、企業の広告パフォーマンスを最大化します。引き続き、国内のBtoB向け広告需要に特化したサービス提供を推し進める予定です。


 

アイティメディアについて

テクノロジー関連分野を中心とした情報やサービスを提供する、インターネット専業のメディア企業。月間約2,500万ユニークブラウザで利用されています。IT総合情報ポータル「ITmedia( http://www.itmedia.co.jp/ )」、企業向けIT製品の総合サイト「キーマンズネット( http://www.keyman.or.jp/ )」、ITエキスパートのための問題解決メディア「@IT(アットマーク・アイティ、 http://www.atmarkit.co.jp/ )」をはじめ、ターゲット別に数多くのウェブサイトを運営。ITとその隣接領域を中心に、各分野の専門的なコンテンツをいち早く提供します。

 

ADMATRIX DSPについて

膨大なクラウドコンピューティングパワーとビッグデータ解析技術を活用し、リアルタイムにユーザー属性を判別して適切な広告を表示するシステムです。動的IPアドレスの特定技術(特許出願中)を国内で初めて開発するなど、独自視点の技術を強みとしています。オフィス(業種・企業指定)配信や天気情報配信などポテンシャルの高いターゲティングにより、国内のBtoB向け企業の広告パフォーマンスを最大化します。

 

https://www.admatrix.jp/dsp/

 

会社概要

会社名    :アイティメディア株式会社

設立        :1999年12月

資本金    :16億99百万円(2018年3月末日現在)

代表者    :代表取締役社長 大槻利樹

従業員数    :211名(連結:2018年3月末日現在)

事業内容    :インターネット・メディア事業

所在地    :東京都千代田区紀尾井町3-12

URL        : http://corp.itmedia.co.jp/

 

 

フルスピード主催、中国主要メディア3社(百度、WeChat、Weibo)座談会を実施

2017年5月11日

 

 

~百度、WeChat、Weibo担当者に聞く、これからの訪日インバウンド戦略 Vol.1~

 

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アドテクノロジー開発とインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、訪日インバウンドに活用されている中国の主要メディア「百度(バイドゥ・Baidu)」「微博(ウェイボー・Weibo)」「微信(ウィーチャット・WeChat)」それぞれの担当者から、現状の訪日インバウンドの状況や、ユーザー動向、各メディアの戦略などを座談会形式でインタビューし、その第1弾を公開しました。これらの中国主要メディア3社が一同に集まり意見交換する事は国内初の試みです。

 

本編は以下のURLよりご覧ください

中国最新情報をお届けする情報メディアChaimemo(チャイメモ)

https://chai-memo.com/2018/05/11/interview/

 

スピーカー
・バイドゥ株式会社 国際事業本部 検索事業部 中国ビジネスコンサルタント マネージャー 國井 雅史 様
・新浪日本微博株式会社 取締役副社長 松尾 昇 様
・Tencent Japan Business Development Dept. Manager 中島 治也 様
・株式会社フルスピード 訪日ビジネス開発部 部長 三島 悠輔

インタビューサマリー
・『インバウンド・マーケティング』から『クロスボーダー・マーケティング』へ
2015年春節にはじまった「爆買い」ブームでは、中国向けのインバウンドマーケティングに注目が集まり、各社は情報収集に奔走、手探りでプロモーションを試みる状況がしばらく続きました。それから3年、現在はインバウンド市場の成熟を感じる段階へと移り変わっています。
そこで、中国を代表する各主要メディアへの広告出稿状況やプロモーション手法に、現在どのような変化が起こり、今後どのように変遷していくのかをうかがいました。

・ブランディング・販促の切り分け!失敗しないためのマーケティング設計
「インバウンドマーケティング」と聞いてイメージするのは広告やクーポンを活用した来店促進のプロモーションと答える方も多いのではないでしょうか。しかし来店客数をKPIとするプロモーションは、広告主側・メディア側双方が苦労する結果になることが多いといいます。さまざまなインバウンドプロモーションを担当してきた各社だからこそ語ることのできる実例を交えながら、失敗しないインバウンドマーケティング設計のポイントをお話いただきました。

 

本編は以下のURLよりご覧ください

中国最新情報をお届けする情報メディアChaimemo(チャイメモ)

https://chai-memo.com/2018/05/11/interview/

 

 

Webマーケティング担当者の50.4%が、社内に顧客獲得施策の方法や内容について 「相談できる人がいない」。担当者が抱える悩みの解決策は「代理店に相談」「人的リソースの増加」「経験を積む」など。

2018年5月10日

 

~BtoB企業のマーケティング担当者に聞いたデジタルマーケティングの活用実態 Vol.3~

 

アドテクノロジー開発とインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、BtoB向けの顧客獲得施策を行っている企業の広告・マーケティング・広報・企画の担当者を対象にアンケートを実施しました。

 

アンケートの目的

Webマーケティング担当者の果たすべき役割・機能が増え、求められるレベルも高まっています。そのため現状のままでは対応しきれないと、課題感を募らせるマーケティング部門が増えています。
多くの企業が抱えている課題とその対応状況について、全国のBtoB企業で顧客獲得施策を取りあつかう広告担当者、マーケティング担当者、広報担当者、企画担当者の実情を調査・分析しました。悩みを抱える担当者たちの問題解決のヒントとなるようなアンケートの結果をご報告します。

なお、当調査結果は2018年4月5日・24日にそれぞれ公開したWebマーケティングに関する調査レポートの続編です。
 

アンケート結果のレポートは以下のURLよりご覧ください。

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/05/fullspeed_report03_20180510.pdf

 

調査概要

調査日時:2018年3月9日

有効回答数:442名

調査対象:全国のBtoB向け顧客獲得施策を実施している広告・マーケティング・広報・企画の担当者

調査方法:Webアンケート

 

調査サマリー

・Webを活用した顧客獲得施策を実施する際足りないもの「上司・経営者の理解」、「人材(リソース)」、「自身の専門知識」、「予算」など。

・50.4%が社内にWebを活用した顧客獲得施策の方法や内容について「相談できる人がいない」。

・Webを活用した顧客獲得施策に関する悩みとして「人的リソース不足」、「社内の理解不足」、「データ、ノウハウ不足」などより具体的な悩みが集まる。

・その悩みの解決策は「代理店に相談」、「人的リソースの増加」「経験を積む」など、「解決策がない」「有効な手立てがない」との回答も。

・60.9%がWebマーケティング施策を代理店などにアウトソース。利用者と非利用者で施策の満足度に約2倍の差。

 

質問内容

Q.1 あなたの会社の業界を教えてください。
Q.2 あなたの担当している事業がインターネットを活用した顧客獲得施策を実施する際に「足りない」と感じるものはなんですか。
Q.3 あなたの会社にはインターネットを活用した顧客獲得施策の方法や内容について詳しく相談できる人はいますか。
Q.4 あなたの担当している事業のインターネットを活用した顧客獲得施策に関する悩みを答えられる範囲で詳しく教えてください。
Q.5 前問Q.4でお答えいただいた悩みをどのような方法で解決しようと考えていますか。

Q.6インターネットを活用した広告・宣伝・販売促進を広告代理店などにアウトソース(一部含む)していますか。

 

今回の調査における回答企業の業種は以下の表の通りです。

 

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Webを活用した顧客獲得施策を実施する際足りないもの「上司・経営者の理解」、「人材(リソース)」、「自身の専門知識」、「予算」など。

 

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Web担当者が顧客獲得施策を実施する際に「足りない」と感じるものを質問した結果、前号の調査(※)でもトピックスになった「上司・経営者の理解」を挙げる回答が上位だった。以下、人材(リソース)(31.9%)や自身の専門知識(29.0%)、予算(26.9%)、同僚・他部署の理解(22.9%)の順に回答が続いた。

人的リソースや予算など外的要因の悩みと自身の専門知識などの内的要因もそれぞれ「足りないもの」として多くの担当者が挙げており、いずれも3割前後の回答があった。

 

(※)2018年4月24日公開 Webマーケティングに関するアンケート Vol.2

http://www.fullspeed.co.jp/press/3305/#20180424_q3

 

50.4%が社内にWebを活用した顧客獲得施策の方法や内容について「相談できる人がいない」

 

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Webを活用した顧客獲得施策の方法や内容について、詳しく相談できる人が全くいない(9.7%)、あまりいない(40.7%)を合わせた「相談できる人がいない」という回答は50.4%で、全体の半数を超えた。

一方、相談できる人がいる(31.2%)、具体的なアドバイスをもらっている(10.6%)を合わせた「相談できる人がいる」という回答は41.8%だった。4割以上は社内でWebマーケティングに関する相談をしたり、アドバイスを受ける体制があることがわかった。

 

Webを活用した顧客獲得施策に関する悩みとして「社内の理解不足」、「データ、ノウハウ不足」などより具体的な悩みが集まる。

Q.4の主な回答は以下の通り

 

・予算がない、足りない、少ない・コストがかかる。

・人手が足りない、細かな反応に対応する人的リソースがない。

・ 効果的な方程式のようなものがあれば良いが、各種効果要素が多数存在すると思うので一朝一夕とは行かないこと。

・他部門との連携ができていない。

・経営層の理解が進まない。

・インターネット広告の効果が見えにくく、社内での理解を得られないことが多い。

・インターネットを活用している世代とそうでない世代が混在していて、施策の全てをインターネット対応に切り替えられないこと。

・サービスの特性上、ターゲット層がかなり絞られるため、どう的確にリーチするか。

・顧客データ不足のため、ターゲティングができていない。

・正しいターゲットに届いているか不安

・どのようにやったら効率的なのかわからない。

・目標としている数値(成果)になかなか達しない。

・顧客獲得の窓口としているサイトが使いづらい。

・効果的なコンテンツが作れず、会員制サイトの登録者数が伸びない。

・社名をまず知ってもらわないと、信用してもらえないこと。

・認知度が低いことが理由でサービスに興味を持ってもらえない。

・施策の効果を実感できない。

・アドバイザー(代理店)がいるので悩みはない。

 

自由記述式で回答を求めたところ、Web担当者が日々の仕事の中で抱えている具体的な悩みや問題をより明らかにすることができた。Q.2でも取り上げた、予算・人的リソース・知識、ノウハウなどの「足りないもの」についての回答は、やはりここでも多数集まった。なかでも人的リソースについての回答は特に多く、どの担当者もWebマーケティング施策を担当する人員の少なさと期待される効果のギャップに頭をかかえているようだ。また、経営者・上司の理解不足だけではなく、他部署や同僚との連携に悩んでいるといった、社内の課題についての回答も散見された。

 

その悩みの解決策は「代理店に相談」、「人的リソースの増加」「経験を積む」など、「解決策がない」「有効な手立てがない」との回答も

Q.5の主な回答結果は以下の通り

 

・有効な手だてがない。

・現時点では解決策を思いつかない。

・解決できるような問題ではないと思う。

・自分ではどうすることもできない。

・上司が代わるまで待つ。

・専門知識のある人材の採用。

・根本から施策の手段、方法を変える必要があるように思う。

・経験を積む。

・事前の準備、十分なリサーチ、社内における多方面での根回し活動など。

・SEO対策、人的リソースの増加または個々の生産性向上。

・予算の拡充。

・他社成功事例の研究と分析。

・社内関係者と協議し効果的なコンテンツを増やす。

・展示会などへの積極的出展。

・アウトソーシング先の選定もより重要視していかなくてはならない。

・代理店に依頼する。

・外注化・外部の知恵を借りる。

・外部業者と連携し、集客を図る構造の見直し、見せ方の工夫。

・これといって悩み事は、現時点では無いですが、あればwebの代理店に相談している。

 

前問Q.4で明らかになったWeb担当者が抱える悩みの解決方法が上記の結果である。現状では解決策がないと半ばあきらめているような様子が見られる一方で、なんとかして解決の糸口を見つけようと試行錯誤している様子が伝わる回答も多数得ることができた。また、個人の力量や社内の協力だけでは解決できない悩みや課題を、代理店など外部に相談することで解決しているという回答も多かった。専門知識不足や人的リソース不足の問題を理解し、効率よくサポートする役割の代理店や外部業者は、悩めるWeb担当者達の心強いサポート役となっているようだ。

 

60.9%がWebマーケティング施策を代理店などにアウトソース。活用者と非活用者で施策の満足度に約2倍の差。

 

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回答者のおよそ6割(60.9%)が、インターネットを活用した広告・宣伝・販売促進を広告代理店などにアウトソースしていることがわかった。当結果と、4月5日公開のアンケート(※)「現在行っているインターネットを活用した顧客獲得施策の効果に満足していますか?」という質問の結果を照らし合わせたところ、「満足している」回答者の中でアウトソースしていると答えたのは29.4%、アウトソースしていないと答えたのは14.2%だった。アウトソースを活用しているかどうかで満足している割合に約2倍の差があらわれた。

 

特に専門的な知識やノウハウが必要なWebマーケティングを実施する際は、代理店などのアウトソースをうまく活用することが、担当者本人だけでなく企業や経営者も納得のいく顧客獲得施策を実施するための問題解決方法の一つになると考えられる。

 

(※)

2018年4月5日公開 調査レポート Q.7

http://www.fullspeed.co.jp/press/3255/#20180405_q7

 

 

別添資料(Googleドライブ)  

https://drive.google.com/drive/folders/1zmm_MdDN7CSXu1MhGELC9qSlf5iYpkLx?usp=sharing

 

アンケート結果(pdfファイル)

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/05/fullspeed_report03_20180510.pdf

 

関連調査リリース

Webマーケティング担当者がサービス導入時に重視するのは「費用対効果」よりも「サービスの認知度」、「ターゲティング精度」。また4割以上が現在のインターネットを活用したマーケティング施策に不満。 (2018年4月5日公開)

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report01_20180405.pdf

 

Webマーケティング担当者の47%が経営者の求める目標達成のために必要な顧客獲得施策が「実現できていない」と回答。最適な施策を実行できるように、上司や経営者の理解を得るため「情報収集」「情報共有」「関係構築」などを努力。(2018年4月24日公開)

https://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report02_20180424-1.pdf