Webマーケティング担当者の47%が経営者の求める目標達成のために必要な顧客獲得施策が「実現できていない」と回答。最適な施策を実行できるように、上司や経営者の理解を得るため「情報収集」「情報共有」「関係構築」などを努力。

2018年4月24日

 

~BtoB企業のマーケティング担当者に聞いたデジタルマーケティングの活用実態 Vol.2~

 

アドテクノロジー開発とインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、BtoB向けの顧客獲得施策を行っている企業の広告・マーケティング・広報・企画の担当者を対象にアンケートを実施しました。

 

アンケートの目的

Webマーケティング担当者の果たすべき役割・機能が増え、求められるレベルも高まっています。そのため現状のままでは対応しきれないと、課題感を募らせるマーケティング部門が増えています。
多くの企業が抱えている課題とその対応状況について、全国のBtoB企業で顧客獲得施策を取りあつかう広告担当者、マーケティング担当者、広報担当者、企画担当者の実情を調査・分析しました。悩みを抱える担当者たちの問題解決のヒントとなるようなアンケートの結果をご報告します。

なお、当調査結果は2018年4月5日に公開したWebマーケティングに関する調査レポートの続編です。
 

アンケート結果のレポートは以下のURLよりご覧ください。

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report02_20180424-1.pdf

 

調査概要

調査日時:2018年3月9日

有効回答数:442名

調査対象:全国のBtoB向け顧客獲得施策を実施している広告・マーケティング・広報・企画の担当者

調査方法:Webアンケート

 

調査サマリー

・47.0%が、経営者の求める目標達成のために必要だと考えるインターネットを活用した顧客獲得施策が「実現できていない」。「実現できている」と答えたのは19.4%

・顧客獲得施策の考えや方法を上司や経営者は「理解してくれている」34.8%、「理解してくれていない」33.5%。全く理解してくれていない(5.2%)に対して、非常に理解してくれている(10.6%)が約2倍。

・86.4%の担当者が「顧客獲得のためにターゲティングの精度を高めることは重要」と回答。

・担当者が上司に理解・承認してもらうために工夫していることは「情報収集」「情報共有」「関係構築」など。「理解してもらえない」という回答も。

 

質問内容

Q.1 あなたの会社の業界を教えてください。
Q.2 経営者が求める目標達成のために、あなたが必要だと考えるインターネットを活用した顧客獲得施策は実現できていますか。
Q.3 あなたの行おうとしているインターネットを活用した顧客獲得施策の考え方や方法を上司や経営者は理解してくれていますか。
Q.4 あなたは、顧客獲得のためにターゲティングの精度を高める(ターゲットとみなさない層はできるだけ除外し、ターゲットと考えている層に絞って届ける)ことは重要だと思いますか。
Q.5 あなたの担当している事業に最適なインターネットを活用した顧客獲得施策を実行することを上司や経営者に理解してもらうために、どのような工夫をしていますか。

 

今回の調査における回答企業の業種は以下の表の通りです。

 

20180424_fullspeed_q01

 

47.0%が経営者が求める目標達成のために必要だと考えるインターネットを活用した顧客獲得施策が「実現できていない」。「実現できている」と答えたのは19.4%。

 

201804024_fullspeed_q02

 

インターネットを活用した顧客獲得施策を上司や経営者が、非常に理解してくれている(10.6%)、どちらかというと理解してくれている(24.2%)を合わせた「理解してくれている」という回答は34.8%で、全く理解してくれていない(5.2%)、あまり理解してくれていない(28.3%)を合わせた「理解してくれていない」は33.5%だった。

全く理解してくれていない(5.2%)に対して、非常に理解してくれている(10.6%)が約2倍となった点も注目できる。

担当者の行おうとする施策に理解を示している上司や経営者は比較的多いと考えられる。

 

顧客獲得施策の考えや方法を上司や経営者は「理解してくれている」34.8%、「理解してくれていない」33.5%。全く理解してくれていない(5.2%)に対して、非常に理解してくれている(10.6%)で約2倍の割合。

 

20180424_fullspeed_q03

 

インターネットを活用した顧客獲得施策の考えや方法を、非常に理解してくれている(10.6%)、どちらかというと理解してくれている(24.2%)、の「理解してくれている」という回答は合わせて34.8%で、全く理解してくれていない(5.2%)、あまり理解してくれていない(28.3%)の「理解してくれていない」は33.5%だった。また、全く理解してくれていない(5.2%)に対して、非常に理解してくれている(10.6%)が約2倍の割合であることも注目すべき点である。

担当者の行おうとする施策に理解を示している上司や経営者は比較的多いようだ。
 

86.4%の担当者が「顧客獲得のためにターゲティングの精度を高めることは重要」と回答。

 

20180424_fullspeed_q04

 

前号の調査でWeb担当者がサービス選定する際に重要視していた「ターゲティング精度(※)」についての重要度を確認した。

この質問に、とても重要だと思う(43.4%)、ある程度は重要だと思う(43.0%)を合わせた「重要だ」という回答は全体の86.4%となった。あまり重要ではないと思う(1.6%)、全く重要ではないと思う(0.9%)を合わせた「重要ではない」という回答はわずか2.5%だった。

顧客獲得のためにターゲティングの精度を高めることの重要性は、マーケティング担当者の共通認識になっていることがわかった。

 

(※)

2018年4月5日公開 調査レポート Q.4

http://www.fullspeed.co.jp/press/3255/#20180405_q4

 

【比較データ】2017年8月調査

 

20180424_fullspeed_q04-2

 

上図は2017年8月に全国のBtoB企業の会社経営者・役員を対象に当社が調査した、インターネットマーケティング活用の実態に関するアンケートで、Q4-1と同様の質問をした結果である。比較すると、とても重要だと思う、ある程度は重要だと思うを合わせた「重要だと思う」の回答が経営者81.8%に対してWeb担当者86.4%だった。中でも特に「とても重要だと思う」の回答は担当者43.4%、経営者31.2%で、顕著に差が出た結果になった。経営者と現場(担当者)の顧客獲得施策に関する「ターゲティング精度の重要さ」に対する意識の差が現れるデータになった。

 

担当者が上司に理解・承認してもらうために工夫していることは「情報収集」「情報共有」「関係構築」など。「理解してもらえない」という回答も。

Q.5の主な回答結果は以下の通り。

 

・ホームページのアクセス解析などのデータ収集と分析。

・お互いに同じ目標・情熱を持って、その目標にベストを尽くす。

・ともかくシンプルに理解しやすいプレゼンテーションを作って説得する。

・なるべく効果を視覚化できるようにする。

・平易な言葉で説明する、必要なところだけ説明する。

・他社の成功例をまとめて説明する。

・具体的な事例を挙げてわかりやすく説明する。

・がむしゃらに矢継ぎ早に提案を提出するのではなく、営業会議の話題の転がり具合をよく見極める。

・奇をてらわず、報告・連絡・相談、時代や時流を的確にキャッチして粘り強く交渉する。 

・小さな実績の積み重ねと、報告の方法を工夫する。

・いろいろなプレゼンテーションを試みている。

・直接上司に相談して、一緒に考えて解決法を見いだす。

・何度も諦めずに説明する。

・根回しを完璧にする。

・今の時代を説く。

・理解してくれるが忙しく時間があまり取れない。

・半ばあきらめ。

・何をしても理解してもらえない。

・微笑む。

 

自由記述式で回答してもらうよう求めた結果、おおきく分けて「情報収集」「情報共有」「関係構築」などの共通キーワードが浮かび上がってきた。担当者は求められた成果をあげるために最適だと考えた施策が実行できるよう、さまざまな準備をして上司や経営者に理解・承認を得る努力をしている様子が垣間見えた。しかしその中に「あきらめている」「理解してもらえない」という回答もいくつかみられた。

 

別添資料(Googleドライブ)  

https://drive.google.com/drive/folders/1wwOm_TUJ-m-kY6Wi45qV2Uc2V-t_0Swo?usp=sharing

 

アンケート結果(pdfファイル)

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report02_20180424-1.pdf

 

関連調査リリース(2018年4月5日公開)

Webマーケティング担当者がサービス導入時に重視するのは「費用対効果」よりも「サービスの認知度」、「ターゲティング精度」。また4割以上が現在のインターネットを活用したマーケティング施策に不満。 

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report01_20180405.pdf

BtoB企業のためのコンテンツマーケティングとMA活用セミナー ~顧客集客から顧客育成までの実践ポイント~

2018年4月10日

 

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株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一、以下「当社」)は、株式会社イノベーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:富田直人)と共同で、「BtoB企業のためのコンテンツマーケティングとMA活用セミナー ~顧客集客から顧客育成までの実践ポイント~」と題したBtoB企業向け無料セミナーを2018年4月25日(水)に開催します。

 

セミナー概要

インターネットやスマートフォンが普及し、顧客はサービス選定の際に営業担当者から対面式の説明を受けなくても、自ら情報を収集して比較検討できるようになりました。このような商談の非対面化に対応するために、デジタルマーケティングを強化するBtoB企業は増加傾向にあります。BtoBサービスの場合、通常のマーケティング手法では狙ったターゲット層へ情報をうまく届けるのが難しいことが多く、さらに購入や導入決定までの検討期間も長いとされています。そのため、ターゲットに向けた情報提供の仕組みづくり、また中長期での非対面コミュニケーション構築が非常に重要です。本セミナーでは、そんなBtoB企業のデジタルマーケティングには欠かせない「自社ウェブサイトへの集客方法」「MAを活用したナーチャリング方法」について、事例を交えながらご紹介します。

 

お申し込みページ

https://contents-mk.fs-site.net/seminar/20180425 

 

こんな方へおすすめ

・BtoBならではのマーケティング手法が知りたい

・ターゲットユーザーの集客方法がわからない

・コンテンツマーケティングを学びたい、導入したい

・Googleアルゴリズムの傾向やコンテンツの作成方法が知りたい

・Webでの顧客育成方法がわからない

・MAを活用したい

・WebでのBtoBマーケティングの成功事例が知りたい

 

※同業者様のご参加はお断りする場合がございます

 

セミナー詳細

日時

2018年4月25日(水)15:00~17:00(14:30開場)

場所

株式会社フルスピード セミナールーム

アクセス

東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8F

・JR渋谷駅(渋谷マークシティを抜けて徒歩 2 分)

・京王井の頭線神泉駅(徒歩 4 分)

マップ

http://www.fullspeed.co.jp/about/map.html

定員

15名(応募者が多い場合は先着順となります)

参加費

無料

申込方法

下記お申し込みページよりオンラインでお申し込みください

https://contents-mk.fs-site.net/seminar/20180425 

 

申込締切

2018年4月23日(月)19:00まで

共催

株式会社フルスピード、株式会社イノベーション

 

講師紹介

<第1部>

株式会社フルスピード

コンテンツマーケティング事業部 プランニング部 角田 琢巳

 

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2017年にフルスピード入社。コンテンツSEO、SNSを中心としたコンテンツマーケティング商材のプランナー。大手旅行代理店や教育機関、地方観光組合、BtoB向けリサーチ会社など、多くのマーケティング支援を行う。

 

<第2部>

株式会社イノベーション

セールスクラウド事業部 セールスクラウドユニット セールスグループ グループマネージャー 遠藤 伸二 氏

 

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オンラインメディアやWebマーケティングサービスの事業責任者などを経て、IT企業を中心に約4,000社のBtoBマーケティングを支援。2016年末の上場を機に同社の事業開発の責任者としてパートナーシップ・アライアンスの新規立ち上げなどを行い、2018年から現職へ。

 

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BtoBシェアNo.1シェアマーケティングオートメーションツール「リストファインダー」

https://promote.list-finder.jp/

 

 

プログラム概要

 

第1部

・BtoBにおけるコンテンツマーケティングの有効性

・BtoBでコンテンツSEOを実施する際のコツ

・BtoBにおけるコンテンツSEO成功事例

 

第2部

・BtoBにおける購買プロセスの変化

・ナーチャリング実践のポイント

・事例のご紹介

 

※講演内容は若干変更になる場合があります。

 

お申し込みページ

https://contents-mk.fs-site.net/seminar/20180425

Webマーケティング担当者がサービス導入時に重視するのは「費用対効果」よりも「サービスの認知度」、「ターゲティング精度」。 また4割以上が現在のインターネットを活用したマーケティング施策に不満。

2018年4月5日

~BtoB企業のマーケティング担当者に聞いたデジタルマーケティングの活用実態~

 

アドテクノロジー開発とインターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、BtoB向けの顧客獲得施策を行っている企業の広告・マーケティング・広報・企画の担当者を対象にアンケートを実施しました。

 

アンケートの目的

Webマーケティング担当者の果たすべき役割・機能が増え、求められるレベルも高まっています。そのため現状のままでは対応しきれないと、課題感を募らせるマーケティング部門が増えています。
多くの企業が抱えている課題とその対応状況について、全国のBtoB企業で顧客獲得施策を取りあつかう広告担当者、マーケティング担当者、広報担当者、企画担当者の実情を調査・分析しました。悩みを抱える担当者たちの問題解決のヒントとなるようなアンケートの結果をご報告します。

 

アンケート結果のレポートは以下のURLよりご覧ください。

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report01_20180405.pdf

 

調査概要

調査日時:2018年3月9日

有効回答数:442名

調査対象:全国のBtoB向け顧客獲得施策を実施している広告・マーケティング・広報・企画の担当者

調査方法:Webアンケート

 

調査サマリー

・46.4%の企業で広告・宣伝・販促の年間予算、49.6%の企業でインターネットを使った顧客獲得施策の予算が前年比で増加している。

・新たに顧客獲得施策サービスを選定する際、46.6%が「サービスの認知度」、35.5%が「ターゲティングの種類や精度」を重視している。

・40.9%が現在行っているインターネットを活用した顧客獲得施策の効果に「満足していない」

・顧客獲得施策の効果に満足していない理由として「効果が出ているのかどうかわからない」「顧客にうまくアプローチできているのかどうかわからない」といった効果や成果に不安を訴える回答が多かった。

 

質問内容

Q.1 あなたの会社の業界を教えてください。
Q.2 あなたの担当している事業は現在、顧客獲得のためにインターネットを使ったどのような施策を行っていますか。
Q.3 あなたの担当している事業で今後取り入れていきたいと思うインターネットを使った顧客獲得施策を教えてください。
Q.4 あなたが担当している事業に関しての広告・宣伝・販売促進全般の年間予算を教えてください。また予算のうち、インターネットに関わる広告・宣伝・販売促進全般の年間予算を教えてください。
Q.5 前年度と比べて広告・宣伝・販売促進の年間予算は増えましたか。またインターネットを活用した広告・宣伝・販売促進に限った場合、その年間予算は増えましたか。
Q.6 あなたの担当している事業で現在行っているインターネットを活用した顧客獲得施策の効果に満足していますか?
Q.7 前問Q6の質問にそう答えた理由はなんですか?

 

今回の調査における回答企業の業種は以下の表の通りです。

 

20180405_fullspeed_q01

 

現在多くの企業が行っている顧客獲得施策は「ホームページの更新」「SEO」「ソーシャルメディアを使った情報発信」

 

20180405_fullspeed_q02

 

BtoB向けの顧客獲得のために実施している施策は「ホームページ上での商品・サービスなどの情報発信(76.5%)」が最も多く、「SEO(45.7%)」「ソーシャルメディアを使った情報発信(37.1%)」「メルマガ配信(29.4%)」などが続いた。「動画広告・コンテンツマーケティング・アドテクノロジー」領域を活用しているという割合は他の施策と比べて少なかった。
 

「動画広告とアドテクノロジー」を活用した顧客獲得施策を今後取り入れていきたいと考えている担当者が多い

 

20180405_fullspeed_q03

 

この回答結果を前問のQ2と比較すると、「動画広告 (16.7%)」、「BI/データ分析(15.6%)」、「コンテンツマーケティング(15.6%)」、「DSPやDMPの活用(11.3%)」、「ABテスト/最適化ツールの活用(10.6%)」、「MAツール/ABMの活用(10.4%)」の6項目が回答の割合を増やしていた。
この結果から「動画広告・コンテンツマーケティング・アドテクノロジー」を活用した顧客獲得施策を今後取り入れていきたいと考えているマーケティング担当者が多いことがわかった。

 

新たにサービスを選定する際、46.6%が「認知度」35.5%が「ターゲットの種類や精度」を重視

 

20180405_fullspeed_q04

 

インターネットを活用した顧客獲得のサービスを新たに選定する際に重要視するものとして最も多かった回答は「サービスの認知度」で46.6%だった。以下「ターゲティングの種類や精度(35.5%)」「費用対効果(32.8%)」「成功事例の多さ(32.1%)」「配信メディアの質(21.9%)」と続く結果となった。費用対効果などの効果を重要視するのはもちろん、ターゲティングの種類や配信メディアの質などのブランディングを重視した回答の割合が多かった。

 

担当している事業に関しての広告・宣伝・販売促進全般の年間予算

 

20180405_fullspeed_q05-1

 

担当している事業に関する広告・宣伝・販促全般の年間予算を質問したところ「300万円未満(16.7%)」が最も多く、次に「1億円以上(14.5%)」、「1,000万円~3,000万円未満(11.5%)」と続く結果に。

 

20180405_fullspeed_q05-2

 

上図はQ5-1で質問した「全体予算」のうち「インターネットに関わる予算」のみに焦点を当てて質問したものである。

 

インターネット関連予算が特に増加傾向に

 

20180405_fullspeed_q06-1

 

広告・宣伝・販促予算の前年度との増減を質問したものである。46.4%が「増えた」と回答、「減った」はわずか9.9%だった。各企業の広告予算が増加している傾向にあることが読み取れる。

 

20180405_fullspeed_q06-2

 

これは、Q6-1で質問した「全体予算」のうち「インターネットに関わる予算」のみに焦点を当てて質問したものである。49.7%が「増えた」と答えており、全体予算の「増えた」の回答46.4%よりも3.3ポイント多い結果になっている。全体の予算が増加した企業はもちろん、そうでない企業もインターネットを活用した顧客獲得施策に充てる予算が増加傾向にあることがわかった。

 

40.9%が現在行っているインターネットを活用した顧客獲得施策の効果に「不満」

 

20180405_fullspeed_q07

 

各企業が顧客獲得のためにインターネットを活用した様々な施策を行っているが4割以上が「満足していない」と回答した。一方「満足している」と答えたのは全体の23.5%にとどまった。それぞれの回答理由は以下の通り。

 

顧客獲得施策の効果に満足していない理由

・効果が出ていない。
・効果測定ができていない、効果が出ているのかどうかよくわからない。
・取り扱っているサービスが認知されているのか、全くわからない。
・自社製品の強みを十分にアピールできていない。
・顧客にアプローチ出来ていない気がする、効果測定がうまくできておらずどうすればいいかわからない。
・求める層に必要な情報を届けられていないように思う。
・もっと上手な方法があると感じている。
・まだやりたい施策がたくさんあるが、リソース不足で実現できていない。
・目標としている成果につながっていない。

 

満足している理由

ブランド認知度アップとサービスの利用率向上の実績がでてきている。
・コストを掛ければ集客が比例して増加する事がわかっているから。
・web検索経由で顧客を増やすことができているから

 

画像のダウンロード(Googleドライブ)

https://drive.google.com/drive/folders/1M1mD_6oTQsIeo5AFpoS87h_w_n4p2ONa?usp=sharing

 

アンケート結果(pdfファイル)

http://www.fullspeed.co.jp/press/wp-content/uploads/2018/04/fullspeed_report01_20180405.pdf