株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、定額制動画サービスとレンタルサービスに関するアンケート調査を実施いたしました。

【調査の背景】
2010年代に入ってから、スマートフォンやタブレットが普及したことにより、場所を問わずインターネットを利用することが一般的となりました。回線の高速化、端末のスペック向上なども進み、テキストや音声だけでなく、動画などの大容量データも閲覧しやすい環境となっています。これに合わせるかのように、月額料金を支払うことで動画作品が見放題となる「定額制動画配信サービス(以下、定額制動画サービス)」が数多く登場し、無料有料を問わずさまざまな端末で「動画を視聴する」行動が活発化していると考えます。
一方で、DVDやブルーレイディスクを借りて視聴する「レンタルサービス」は、定額制動画サービスが注目を集める現在では、どのように利用されているのでしょうか。2つのサービスの利用実態について、フルスピードは運営メディア「サチラボ」にて、アンケート調査を実施いたしました。
調査結果の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://sxdlab.com/article/Survey_VodandRental
【調査概要】
調査の目的 :定額制動画サービスとレンタルサービスに関する意識調査
調査方法 : Webアンケート
調査対象地域 : 東京都内
調査対象者 :30代社会人 男性:50.0% 女性:50.0%
有効回答数 : Q1:1,263名 Q2以降:112名(一部設問:84名)
本調査属性 :「現在、定額制動画サービスを利用している」方
【主な調査結果】
■Q1の設問では、都内在住の30代社会人(男女1263人)のうち、20.9%が現在定額制動画サービスを利用し、18.2%は「過去に利用していたが、やめてしまった」経験がある。
■Q2回答者の75.0%が、現在もレンタルサービスを利用している。そのうち36.9%が「返却の手間」に不満を持ちつつも、83.3%は「今後も利用する」と回答。
■Q3では、定額制動画サービスに対しては「作品数(33.9%)」と「料金(32.1%)」に不満を持ちやすい。しかし、回答者の92.0%が「今後も定額制動画サービスを利用する」と回答。
■Q6回答者の73.2%が、定額制動画サービスの利用で視聴方法に「変化」があったと回答。主な変化は「作品の視聴時間が変わった(42.9%)」「作品を視聴するときに使うデバイス(TV、スマートフォンなど)が変わった(39.3%)」の2点。
■Q7ではPPVを「利用している」回答者は58.1%という結果も出ており、動画視聴に積極的で、各サービスの特徴を理解しながら使い分ける利用者層が浮かび上がった。
【今回アンケートを行った設問項目】
Q1:現在、定額制動画サービス(※)を利用していますか。最もあてはまるものを一つお選びください。
※定額制動画サービスとは……毎月一定額を支払い、映画やドラマ、アニメなどの動画をストリーミング視聴できるサービス全般を指します。
Q2:レンタルDVD・レンタルビデオサービスは現在利用していますか。あなたに最もあてはまるものを一つお選びください。
Q3:定額制動画サービス(※)で不満なことはありますか。最もあてはまるものを一つお選びください。
※定額制動画サービスとは……毎月一定額を支払い、映画やドラマ、アニメなどの動画をストリーミング視聴できるサービス全般を指します。
Q4:レンタルDVD・レンタルビデオサービスで不満なことはありますか。最もあてはまるものを一つお選びください。
Q5:レンタルDVD・レンタルビデオサービスは今後も使う可能性があると思いますか?あなたのお気持ちに最も近いものを一つお選びください。
Q6:定額制動画サービスを利用したことで、作品の視聴方法に変化はありましたか。あてはまるものを全てお選びください。
Q7:現在、定額制動画サービスと一緒にPPV(※)も併用していますか。最もあてはまるものを一つお選びください。
※PPVとは……定額制ではなく、作品単位で購入・視聴する視聴方法を指します。
Q8:定額制動画サービスは今後も使う可能性があると思いますか?あなたのお気持ちに近いものを一つお選びください。
調査結果の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://sxdlab.com/article/Survey_VodandRental
以上