株式会社フルスピード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:友松功一)は、防災対策と災害支援に関するアンケート調査を実施いたしました。
【調査の背景】
2011年3月の東日本大震災以降、防災や避難体制への関心が高まり、合わせてインターネットの普及に伴って共有される情報や、防災用品の知識も更新され続けています。
一方で、一度防災用品の準備をして以降は特に振り返りをしていない、という方も少なくないのではないかと考え、フルスピードが運営する「サチラボ」にて、この「防災意識」について、主婦の方を対象に自身やご家庭での備えについてうかがいました。
調査結果の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://sxdlab.com/article/Survey_Disaster_Preparedness
【調査概要】
調査の目的 : 防災対策と災害支援に関する意識調査
調査方法 : Webアンケート
調査対象地域 : 東京都内
調査対象者 :専業主婦 47.7%、兼業主婦 52.3%
有効回答数 : 111名
【主な調査結果】
■34.2%は、ニュースなどのトピックスがあったとき、防災用品の見直しをする傾向。
「一度用意してそれっきり」と回答したのは17.1%。
■63.1%は避難時の集合場所を決めている。ただし、連絡先を「紙などでも保管している」家庭は30%未満。
■東京都の配布した防災ハンドブック「東京防災」は68.5%が「一度目を通しただけ」。
「ときどきでも読み返す」と回答したのは10.8%。
■熊本の災害の情報収集は「TV」が84.7%、次に「ニュースサイト / アプリ」が43.2%、SNSは「Twitter」を12.6%が利用
■54.1%が「デマか本当かわからない噂や拡散をすることは、迷惑をかける」と認識。
■69.4%は、災害後の復興フェーズに移行しても、その土地の商品購入や旅行、コミュニケーションなどで被災地を支援する意思を持っている。
【今回アンケートを行った設問項目】
Q1:家庭での防災意識についてお聞きします。一度準備した防災用品の見直しをしていますか?当てはまるものを全てお選びください。
Q2:ご家庭での防災対策は、どのようなことをしていますか?あてはまるものを全てお選びください。
Q3:ご家族での避難体制についてお聞きします。家族で連絡を取り合うために、既に準備してあるものを全てお選びください。
Q4:東京都が配布している防災ブック「東京防災」についてご存じですか?当てはまるものを一つお選びください。
Q5:熊本の地震災害に関する情報収集についてお聞きします。災害の発生を知ってから主に情報収集しているツールはなんですか?あてはまるものを全てお選びください。
Q6:災害時の支援についてお聞きします。これまで、あなた自身やあなたのご家族が行った支援について、あてはまるものを全てお選びください。
Q7:近年「良かれと思ってやっても、かえって迷惑をかけてしまう災害支援や対応」が明らかになりつつあります。以下の「かえって迷惑になってしまう」と言われていることについて、
あなたがご存じのものを全てお選びください。
Q8:災害直後は該当地域に関する情報がクローズアップされますが、その後も復興に向けた支援は歓迎されています。あなたの行動にあてはまるものをお選びください。
調査結果の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://sxdlab.com/article/Survey_Disaster_Preparedness