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フルスピードの挑戦

より良い広告の仕組みを創ることで、日本そして世界のネットユーザーのネットライフをより豊かに―

世界のインターネット広告ビジネスは、現在25兆円規模の市場を形成しており、Google、Yahoo!、Facebookなどに代表されるグローバル企業が牽引する高収益ビジネス領域の一つとして注目を浴びております。一方、日本のインターネット広告市場も成長著しく、2019年にはテレビメディアを上回る市場規模となりました。この背景には、インターネット広告ビジネスの基盤を支え、当社が競争力を有するアド・テクノロジーの目まぐるしい成長と変革の存在があります。

インターネット広告市場の大半を占める検索連動型広告(ユーザーが検索するキーワードに関連する広告が表示される)とディスプレイ広告は、ユーザーの検索キーワード情報や媒体のターゲット属性情報に基づき想定されるターゲットユーザーに対して配信されており、TVやラジオといった旧来型のマスメディアでは成し得なかったターゲット広告配信を可能としてきました。

通信環境及びデータセンターなどのインフラの整備や、ビッグデータ解析技術などの飛躍的な成長を背景に、単純なターゲッティングとは異なる新しい広告手法が複数生まれました。例えば、当社が主力事業として営むDSP(Demand Side Platform)と呼ばれる広告領域においては、証券取引所の株式売買取引のように、買い手・売り手間で、コンマ0.01秒単位で広告枠(在庫)の入札を行い、リアルタイムに広告配信できる市場が整備されつつあります。つまり、個々のネットユーザー(ユニーク・ブラウザ)単位で、男女、年齢などの個人属性から、過去の購買履歴や位置情報、天候などのマクロ情報に至るまで、膨大なデータを収集・分析・判断し、ユーザーにあった適切な広告クリエイティブを瞬時に配信する仕組みがあります。当社において開発を進める一連のアドテク領域の技術が、さらに発展することで、今まで以上に高い精度でのターゲッティング広告が実現することとなります。 アド・テクノロジー領域の技術革新が世の中にもたらすものは、広告主にとっては、「広告予算の効率配分」や「ROIの最大化」の実現にありますが、一方で、広告の受け手であるネットユーザーにとっても、非常に高い付加価値を創造しています。高度なマッチング技術の登場により、ネットユーザーは興味レベルの低い広告から解放され、ユーザー一人ひとりがその時、本当に必要としている情報を広告により得る機会が増えていくことを意味しています。 “あらゆるネットユーザーがインターネットをもっと快適に、より便利に利用できる世界が実現されること。”そのことこそに、当社が存在する意義はあります。

当社は、2001年の創業以来、SEOビジネスを基軸に、リスティング広告、アフィリエイト広告、ディスプレイ広告、ソーシャル・メディア・マーケティングなどのインターネットマーケティングの各種サービスの提供に取り組んでまいりました。また2007年には東証マザーズ上場、2018年には東証二部への市場変更を果たし、最適化に関するコア技術をもとに、持続的な成長と発展を遂げてきました。

2020年は特に伸長が期待される「動画領域」「DX領域」「AI領域」に加え、インフルエンサーを活用したマーケティング事業及びデータソリューション事業の開発に重点を置き、「創る機能」と「発信する機能」を掛け合わせた高付加価値なサービスを提供してまいります。

当社は、ネット広告ビジネスをインターネット社会における重要な社会インフラの一つと位置付け、お客様(広告主)とネットユーザーの双方にとっても、より豊かなインターネット社会の実現に向け、これからも挑戦を続けます。

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